頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(男性)外国人の知り合いが日本に遊びに来るんだけど、何か日本らしい体験はないかなぁ・・

横浜にある三溪園って知っていますか?先日、ちょうど遊びに行ってきました。歴史的な建築物を横浜で見ることが出来ますよ!

頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(男性)庭園があるってことは聞いたことがあるけど、歴史的建造物が見れるってどういうこと?

はい!その通り、三溪園は広大な敷地からなる日本庭園です。京都や鎌倉などから移築された17棟の歴史的建造物と、四季が感じられる自然が見どころです。

頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(男性)なるほど!京都まで出かけなくても、歴史的な建築物を横浜で見ることが出来るのはすごいなぁ・・

本記事の内容

・横浜 三溪園の基礎知識
・ おすすめポイント、レビュー

横浜・三溪園(さんけいえん)とは?

まず、横浜にある三溪園について簡単にご説明していきます。

三溪園は生糸貿易によって財を成した原 三溪 によって1906年(明治39年)に公開されました。
大きな見どころは、京都や鎌倉などから移築された歴史的な建造物の数々です。(重要文化財10棟、横浜市指定有形文化財3棟)
また敷地も広大で、175,000m2 にも及びます。(東京ドーム約3.7個分)

*移築とは・・ある建築物を取りこわして、その材料で原形を保たせたまま他の場所に建てかえること。

参考:https://www.sankeien.or.jp/history/

三溪園までのアクセス

今回は、JR桜木町駅から市バスを利用し約30分ほどで到着しました。
横浜駅は広大ですが、桜木町駅はこじんまりとしているので迷うことなくすぐにバス停へ。
駅からわりと離れているのがやや難点と感じました。

詳しくは公式サイトをご覧下さい。
参考:https://www.sankeien.or.jp/access/

三溪園レビュー

園内は、外苑と内苑にエリアが分かれていました。
正門から大池のエリアを歩き、そのまま内苑をぐるりと周り、外苑も鑑賞していきました。
重要文化財のオンパレードで終始、圧倒されてしまいました。

大池には鴨や鷺などがおり、とても美しい景観です。

こちらは、内苑にある臨春閣です。現在の和歌山、紀州徳川家の別荘 巌出(いわで)御殿と考えられています。
1649年(慶安2年)に建築され、1917年に移築が完成しました。
秋に訪れたのでススキがとても綺麗ですね。

続いてこちらは聴秋閣(ちょうしゅうかく)。
1623年に建築され、1922年に移築が完成しました。
かの有名な二条城内に建てられ、家光の乳母であった春日局がこれを与えられたと言われています。

こちらも内苑に位置する月華殿 (げっかでん) です。
1603年に建築され、1918年に移築されました。
徳川家康が京都伏見城内に建てた諸大名の控えの間であったそうです。

全体的に、内苑に特に歴史的に有名な建築物が集中しているように感じました。

広い園内を歩き回って疲れてしまったら、もちろんお茶屋さんに立ち寄ることができます。
私たちはお団子をいただきました。とっても美味しかったです!

週末に訪れましたが、お茶屋さんが園内にいくつかありましたので、よほどの混雑がなければ座れないことはないかと思います。

余談ですが、帰りはJR桜木町駅にあるアメリカンダイナーでハンバーガーを頂きました。
たくさん歩いたので、罪悪感なくハンバーガーも食べれますね。

まとめ

本日は横浜にある日本庭園・三溪園をご紹介しました。

歴史的な建築物が横浜で気軽に楽しめますし、駅周辺ではショッピングやディナーも楽しむことが出来ます。
外国人の方へはもちろんのこと、日本人も十分に楽しむことが出来る観光地でした。