頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(男性)何か日本文化を学んで、海外の人をおもてなししてみたいなぁ・・

おもてなしなら、茶道を学んでみるのはどうですか?

頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(男性)え、でも茶道って正座しなくちゃいけないし、海外の人には敷居が高そう・・・

正座なし、洋服で参加して問題ない”テーブル茶道”をご存知ですか?

体験会に参加してきたので、その様子をご紹介しますね!

 

本記事の内容

・テーブル茶道とは何かが分かる
・「テーブル茶道」体験記@横浜・みなとみらい

※本記事は2022.7月上旬の内容となります。

テーブル茶道とは?

茶道はわかるけれど、そもそもテーブル茶道とは何かについてお伝えしていきます。
テーブル茶道とは、誰でも無理なく茶道を楽しんでもらうため、文字通りテーブルに座って、洋服で参加ができる茶道のことです。

筆者は、日本文化には興味があるものの、どうしても正座が苦手・・・
(中学時代に一瞬だけ茶道部に入っていましたが、和菓子を食べることがだけが目的でした。)
そして、茶道には様々な流派があり、和装・掛け軸・生花など多くの知識が必要と母から聞いていました。

また、お月謝以外にも「水屋代」(お抹茶や、和菓子など消耗品にかかる代金)、「季節のご挨拶」と呼ばれるお歳暮やお中元としての支払いが発生することがあるそう。
先生に対する礼儀、正座(我慢・忍耐)はかつての日本人の美徳だったかもしれませんが、若干時代遅れになっている感じがします。
これらの要因で、興味はあるもののなかなか茶道に踏み出すことが出来ませんでした。

そんな中、気軽に日本文化・茶道に触れることができるという「テーブル茶道」を知り、体験教室へ参加することになりました。

「テーブル茶道」体験記@横浜・みなとみらい

さて、今回体験を申し込みしたのはこちらのお教室。
横浜・みなとみらいで定期的に開催されている体験教室です。

椅子に座って茶道を愉しむ「テーブル茶道」体験〜おもてなし茶の湯〜

開催場所はJR/市営地下鉄 桜木町駅からすぐのビルの一室でした。
茶室ではなく、自宅のリビングルームのような空間で、ダイニング用の長めのテーブルと、椅子が置かれていました。

定員数は5名までということですが当日キャンセルがあったとのことで、今回はなんと、マンツーマンレッスンに。

まずは、先生とお互いに自己紹介。
ダンスを習っていたことなど共通点があり、楽しくお喋りした後は、基本のお菓子とお抹茶の頂き方を練習。

その後、お茶会形式で先生の点てたお茶をいただきました。
お喋りを楽しんでいた時間とは打って変わって、突如訪れた「静」の時間。
お手前をしている先生の所作がとても美しく、まさに非日常の空間となっていました。

最初にいただいた和菓子は、天の川をイメージした鶴屋吉信さんのもの。
美しすぎて食べるのが勿体無い!と思いながらいただきました。

 

そして後半は、習った所作を復習しながら自分でお手前をします。

わからなくなっても、先生が適宜フォローしてくださるので楽しくお茶を点てることが出来ました。
(お抹茶の写真を撮り忘れてしまいました・・無念。)

和菓子タイムはもう終わりだと思っていたところ、なんと別の和菓子も頂けました!きらきらした金魚(?)と、勾玉の砂糖菓子。

こちらも可愛すぎて食べるのが勿体無い!となりながら、美味しく頂きました。

約2時間ほどのレッスンでしたが、美味しい和菓子やお茶をいただいてリラックスして過ごすことができました!

おまけですが、帰りはみなとみらいの夜景を見ながらディナーも頂けます♪
最寄駅・桜木町駅のコレットマーレにあるレストランフロアは、夜景を見ながらお食事できるお店が多いようです。

まとめ

今回は椅子に座ってできる「テーブル茶道」をご紹介しました。いかがだったでしょうか?

月謝制ではなく、回数券で好きな時に通うことが出来るそうなので、忙しい方でも気軽に始められそうです。
友人の家で楽しくお喋りするような、楽しい時間を過ごすことができましたので、気になった方は是非体験してみることをお勧めします。

こちらに講師の方の公式HPを記載しておきます。
https://hanasaku-tablesado.jimdosite.com