日本語では良くバーゲン、セールと言われてどちらも安売りのことを指していますが、英語では微妙に意味が異なることをご存知でしょうか?
本記事ではTOEIC930点取得の筆者が“bargain”と“sale”の違いをご説明します。
ぜひ正しく違いを理解して、英会話で役立ててみてくださいね。
Bargainの意味
まず、bargainの意味ですがこちらは本来「安売り品」「安売りになっている物」自体を指しています。(安売りのことではないです。)
Cambridge Dictionary ではこのように説明されています。
something on sale at a lower price than its true value:
英文を訳すと、「セールで本来の価格よりも安くなっている物」という意味です。
例:
Wow, your shoes are really cool.
その(あなたの)靴すごくかっこいいね。
Thanks! These shoes were a bargain.
ありがとう!この靴はセール品だったよ
Saleの意味
続いてはsaleの意味です。こちらが日本語で言う、バーゲン・セールの意味に近いです。
こちらも辞書的な意味を見てみましょう。
an occasion when goods are sold at a lower price than usual:
英文を訳すと「商品が通常よりも安い値段で売られている機会」という意味になります。bargain が物(=something)を指していたのに対して、こちらは機会(=occasion)を指しています。
違いは一目瞭然ですね。
例:
Wow, your shoes are really cool.
その(あなたの)靴すごくかっこいいね。
Thanks! I bought these at the summer sale.
ありがとう!夏のセールで買ったんだ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本語では同じ「安売り」という意味で使われるbargainとsaleは、似ているのですが 正しくは違う使い方をします。
bargainは物、saleは機会!と言う風に区別してみましょう。
ぜひbargainとsale を使った例文をそれぞれ作ってみてくださいね。