まずはじめに、本記事は既にTOEIC800点代まで到達した方向けとなっています。

筆者も今回までは最高特点が850点で、ここ数年間は800-850点の間を彷徨っていました。

このレベルの方はすでに基本的な文法や単語の知識があります。
あとは高得点を取るための難易度の高い英単語やTOEICテクニック(時間配分)などを補っていくだけです。

また社会人の方はなかなかまとまった勉強時間が取れない方もいるかと思います。
本記事では、実質2週間で850→930点に引き上げた教材とそれをどう活用したかをご紹介していきます。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

まずは現状のレベルを公式問題集でチェックしました。
ここでポイントなのは2時間ぶっ通しで解かないこと。

私は残業ありOLなので2時間ぶっ通しでやろうと思うと平日は心が折れそうになりました。

ポイントはPart1だけ、Part2だけでもいいので毎日コツコツ積み重ねること。
そして躓いた文法や知らなかった単語は徹底的にレビューしましょう。どのみち本番でもそこで点数を落としてしまいますからね。
この段階でしっかり身につけておきましょう。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

公式問題集を解きながら朝夜の通勤時間にやっていたのは金フレと呼ばれる単語集。
600点レベル~990点レベルまでカバーしているようで、バイブル化しているようですね。

時間がなかったので860点レベルの単語から2回くらい繰り返しました。

TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応

本番前の1週間、家事の合間や通勤時に聞きまくっていたのは本参考書です。
990点を取るためのテクニックがメインの書ですが、難易度の高い模試もついていました。
こちらも公式問題集と同じく、一気に解こうとせずにPartごとにちょこちょこ解きました。

そして躓いた箇所は徹底レビュー。
リスニングに関しては音源を携帯に入れて、どこでもシャドーイングしていました。

付属の模試は、本番の数日前に時間配分を意識して数回解きました。(Reading/ Listeningで区切って1時間ずつとか。)

本番の試験でもここで出てきた文法や単語が出題され、何度も解いて良かったと思わせる教材でした。
今後も990点を目指していくのでお世話になる予定です。

まとめ

今回は働きながら、TOEICの点数を短期間で引き上げたい方向けに教材と勉強法を紹介しました。
さらに高得点を目指すのであれば、やはり休日など余裕のある日に模試を解いて時間配分に慣れることが重要かなと思いました。

今回の反省点も踏まえ、筆者も次回は990点を目指していきます。