東京・世田谷区。
駒沢大学駅から徒歩数分、そして緑豊かな駒沢オリンピック公園のすぐ近くにあるのが、
Woodberry Coffee 駒沢大学店です。

東京には数えきれないほどのカフェがありますが、ここは単なる“おしゃれカフェ”とは少し違います。
キーワードはサステナブル(持続可能)と トレーサビリティ(生産背景の透明性)。

今回は先日パートナーと一緒に実際に訪れた体験を交えながら、その魅力をお伝えします。

 

店舗の雰囲気~ローカルと世界が交差する空間~

ガラス張りの外観に、印象的な「WOODBERRY COFFEE」のサイン。
店内に入ると、木を基調とした温かみのある空間が広がります。

・天井まで届くウッドシェルフ
・整然と並ぶコーヒーグラインダー
・自然光が入る明るいカウンター席

私が訪れたのは土曜の午前中。
若い家族連れ、PCで作業するフリーランサー、そして英語で会話する海外ゲスト。

観光地特有の騒がしさはなく、東京の日常を体験できる場所だと感じました。

海外の方に説明するなら、こう言えます。

“It’s a local café where you can experience modern Tokyo coffee culture.”
(現代的な東京のコーヒーカルチャーを体験できる、ローカルなカフェです。)

 

1杯目:エチオピア・ガルガリ・グティティ(アイス)

パートナーが注文したのは、浅煎りのシングルオリジン。

Ethiopia Gargari Gutity(Light Roast / Washed)

テイスティングカードには次のように記載されていました。

・フローラル
・レモン
・アプリコット
・ハニー

さらに、

・Region:Yirgacheffe
(生産地域:イルガチェフェ)

・Altitude:1,900m
(標高:1,900メートル)

・Producer:Small Farmers
(生産者:小規模農家)

※イルガチェフェはエチオピア南部に位置する高品質コーヒーの名産地で、標高が高いほど酸味や香りが際立つ傾向があります。

ここまで明確に表示されていると、生産者との距離がぐっと近づきます。

一口飲むと、爽やかな柑橘の酸味。
苦味はほとんど感じず、紅茶のようにクリーンで透明感のある味わいでした。

海外の方に説明するなら

“It’s a light roast Ethiopian coffee with floral and citrus notes. Very clean and refreshing.”

(これは浅煎りのエチオピア産コーヒーで、花のような香りと柑橘系の風味が特徴です。とてもクリーンで爽やかな味わいです。)

浅煎り文化が一般的な欧米の旅行者には特に好まれるスタイルです。

 

2杯目:エチオピア・タデGG デカフェラテ

私が注文したのはデカフェ。

Ethiopia Tade GG Decaf(Mountain Water Process / Medium Roast)

デカフェとは思えない完成度でした。

テイスティングノートは:

・フローラル
・ブラックベリー
・キャラメル
・チョコレート

カフェインを除去しても、味わいはしっかり。
やわらかな甘みとチョコレートの余韻が印象的でした。

海外からの旅行者にはこう説明できます。

“Even their decaf is specialty grade and processed using the Mountain Water method.”

(デカフェでさえスペシャルティグレードで、マウンテンウォーター製法を使って加工されています。)

■ スペシャルティグレードとは

スペシャルティグレードとは、国際基準(SCA)で80点以上を獲得した高品質なコーヒー豆のこと。
産地や生産者が明確で、風味の個性がはっきりしているのが特徴です。
いわば“ワインの格付け”のような存在です。

■ マウンテンウォーター製法とは

マウンテンウォーター製法は、水のみを使ってカフェインを除去するデカフェ処理方法です。
化学薬品を使わないため、豆本来の風味を保ちやすいのが特長。
環境にも配慮された、サステナブルな製法として注目されています。

 

 パンケーキ~シンプルだからこそ伝わる質~

一緒に注文したのがパンケーキ。

・きれいな焼き色
・四角いバター
・別添えのメープルシロップ

見た目はとてもシンプル。
しかし、口に入れるとしっとり感と程よい密度があり、甘さは控えめ。

コーヒーとの相性を考えた設計だと感じました。

海外の方への説明には・・・

“It’s a simple, high-quality pancake designed to pair with specialty coffee.”

(スペシャルティコーヒーに合わせることを前提に作られた、シンプルで質の高いパンケーキです。)

※ “designed to pair with” は「〜との相性を考えて作られている」というニュアンスを含みます。

過度に甘くなく、素材を楽しむタイプのブランチです。

 

Woodberry Coffeeが支持される理由

このお店が特別なのは、味だけではありません。

・ダイレクトトレード
・フードロス削減への取り組み
・持続可能な農業支援
・環境配慮型のロースタリー

単なるトレンドではなく、ブランド哲学として根付いています。

訪日観光客に説明するなら:

“They focus on sustainability and direct trade from farm to cup.”

(彼らは農園から一杯までの工程において、サステナビリティ(持続可能性)とダイレクトトレードを重視しています。)

サステナビリティ意識の高い旅行者には特に響くポイントです。

 

日本の喫茶店との違い

日本には伝統的な喫茶店文化もあります。

例えば:

・星乃珈琲店
・コメダ珈琲店

これらは深煎り中心で、レトロな雰囲気が特徴。

一方、Woodberry Coffeeは、

・浅煎り中心
・国際的感覚
・サステナブル重視

いわゆる“サードウェーブコーヒー”の代表格です。

*サードウェーブコーヒーとは、コーヒーを“農作物”として捉え、産地や生産者、風味の個性を大切にする文化のこと。
浅煎り中心で、フルーティーな酸味や透明感のある味わいを楽しむのが特徴です。
サステナビリティやダイレクトトレードを重視する点も大きな魅力です。

アクセス情報

最寄り駅:
駒沢大学駅(東急田園都市線)

渋谷駅から約10分。

おすすめコース:

1. 駒沢オリンピック公園を散歩
2. Woodberry Coffeeでブランチ
3. 渋谷へ戻ってショッピング

観光地だけではない、リアルな東京の一面を体験できます。

 

まとめ~東京で“意味のある一杯”を~

Woodberry Coffee 駒沢大学店は、

✔ 高品質なスペシャルティコーヒー
✔ サステナブルな思想
✔ 落ち着いたローカル空間
✔ 海外ゲストにも説明しやすいコンセプト

を兼ね備えた一軒です。

東京観光で「どこか良いカフェは?」と聞かれたら、私はこう答えます。

 “If you want to experience modern and sustainable Tokyo coffee culture, visit Woodberry Coffee in Komazawa.”

(現代的でサステナブルな東京のコーヒーカルチャーを体験したいなら、駒沢のWoodberry Coffeeを訪れてみてください。)

派手さはありません。
けれど、確かな哲学があります。

それが、このカフェの一番の魅力だと感じました。

 

おうちでもサードウェーブ体験したい人へ

遠方にお住まいの方で、お店を訪れることができない方もいらっしゃるかと思います。

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