最近、英語コーチングサービスってよく聞くけど、英語の塾とはどう違うの?
確かに、英語のレッスンとコーチングって何が違うか曖昧ですよね。
あとあと!コーチングと、カウンセリングも似ているようで違う意味なんですか?
そうなんですよ。ただ現実には厳密に区切られているわけでもなくて、コーチングとティーチングを組み合わせてサービスが行われていることもあります!カウンセリングもまた然り、です。
本記事の内容
・英語コーチングのサービス概要
まずはじめに、従来型ティーチングとは?
ティーチングは、学校の授業を思い出してもらえれば分かりやすいです。
「教師と生徒」という関係で、教師が持っている知識を指導していきます。
受講者側が聞き手に回り、教師→生徒の一方通行になるケースも見られます。
今、話題のコーチングとは?
コーチングとは、受講者の中に答えがある前提の指導方法です。
受講者との関係は「対等」です。
共感や傾聴の姿勢から、気づきを与えたりする方法です。
英語コーチングスクールでは週2~ / 隔週ペースで、コーチングの時間を設けているところが多いです。
コーチングの流れは以下の通りです。
現状把握
↓
目標設定
↓
課題発見
↓
目標達成のための手順確認
↓
目標達成に向けて行動計画を立てる
一人一人の現状や、目標、課題、目標に対してどのような手順と行動を踏むか一緒に考えて答えを見つけ出していきます。
そのため、一方的なやりとりではなく、双方向(インタラクティブ)になるはずです。
ティーチングとは異なり、現在進行形で進んでいくので1度の指導で終わりということはありません。
継続的なサポートが特徴なので、英語コーチングでは毎日のフィードバックがあったり定期的に面談が行われています。(オンゴーイング)
ただし、受講者のレベルに合わせて基本的な文法や用法を指導したり、学習方法のアドバイスも行うため
コーチングをメインとしつつもティーチング要素も入っている場合が多いようです。
カウンセリングとは?コーチングとの違い
無料カウンセリング、などとよく広告を目にすることがあるかもしれません。
カウンセリングとは、相談者の悩みを傾聴ししっかりと対話を行うことによって相談者の抱えている問題の整理を行い、
相談者に気づきを与え、内面の変化を促すことです。
相手の精神状態を改善させる目的もあります。
カウンセリングには、問題解決に結びつく具体的なアドバイスまでは含まれていません。
現在の悩みを明らかにするために、過去を振り返るようなアプローチが多いです。
(過去・現在)
対してコーチングは、受講者の目標達成までをサポートすること。
コーチングは現在と未来に焦点を当てます。(現在・未来)
つまり、コーチングを行う前段階として、カウンセリングでしっかりとお悩みをヒアリングする必要があるということです。
場合によって、無料カウンセリングと呼ばれる時間に具体的なアドバイスを含んだコーチングが行われている場合もあるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ティーチング・コーチング・カウンセリングの違いについて纏めてみました。
これらの知識は日頃のお仕事の中でも部下の教育などに応用できるなと感じました。
この3つを上手く取り入れながら、円滑なコミュニケーションに役立てていただければ幸いです。
参考:
https://withcoach.jp/2021/09/18/コーチングとカウンセリングの違いとは?共有点/
https://englead.jp/coaching/whatiscoaching/