最近、英会話レッスンを受け始めたんだけどなかなか上達しない・・
そうなんですね!もしかすると基本的な英文法の知識を忘れてしまっていませんか?
確かに、中学文法も怪しいかも・・・。
上達するためにはとにかく英語に触れることが大切です。話すためにも中学文法のような基本が大切になってきます。
本記事の内容
・修飾語についておさらい
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5文型とは
英語を話したり書いたりする場合、正しい語順になって始めて意味が成り立ちます。
文型が身についていると意識せずに自然と文型に沿って会話ができるようになります!
英語の文型はたったの5パターンです。
第一文型・・・SV
第二文型・・・SVC
第三文型・・SVO
第四文型・・・SVOO
第五文型・・・SVOC
SV文型
今回の記事では、SV文型について説明していきます。
S=Subject 主語
V= Verb 動詞
日本語にももちろん主語と動詞がありますよね。
I study. (私は勉強する)
S+V
I love. (私は愛する)
S+V
どんな英文もS+Vがありますので、これが英文を作る最小単位となります。
それでは、“私は走る“をS+Vで英語で表現してみましょう。
正解はこちら
I run.
修飾語について
S+Vだけでも英文としては正しいのですが、最低限の情報だけになっているのでより詳しく表現するためには「修飾語」が必要です。
M= Modifier 修飾語
修飾語になるものは副詞か形容詞だけです。
I study in my room on weekends.
私は週末に自分の部屋で勉強する
Mがあると、文章が複雑になり文型を見極めるのが少し難しくなります。
修飾語の並べ方のポイント
少しややこしいのが、修飾語の並べ方についてです。
これは特に意味はなく、修飾語の性質というかルールだと思って割り切って覚えてください。
修飾語は・・・
SV+場所+時の順番になる
I study in my room on weekends.
私は週末に自分の部屋で勉強する
In my room…場所
On weekends …時
ここで出てくる in my room/ on weekendsなどの塊は、「前置詞+名詞」の前置詞句と呼ばれるものです。
Study (V)を詳しく説明しているので、副詞句として使われています。
文型の見分け方のコツ!!(超重要)
英語の5文型の中にはMはありません。
SVCOの4つだけです。
つまり、Mがなくても文法的には問題がないということ。
先ほどの例文のMにあたる部分を<>で括ってみました!
I study <in my room ><on weekends.>
私は週末に自分の部屋で勉強する
↓
I study.
私は勉強する
英文が長くて、混乱してしまったときはMを省いてみると文型がはっきり見えてくるのでおすすめです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では英文法の基本、SV文型とM(修飾語)について説明しました。
その他の4つの文型についても、順番に記事を公開する予定なので楽しみにしていてくださいね。
参考文献:Evine「Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル Mr. Evine シリーズ」,アルク,2007/6/2